今春の入学生から新学習指導要領での学びが始まりました。「主体的・対話的で深い学び」や「社会に開かれた教育課程」など、他と関わり合いながら協働して学びを深めるとともに、地域の教育資源や人材を活用しながら、知識・技能の習得に加え、思考力・表現力・判断力、主体的に学ぶ態度などを身に付けます。
写真は1年生の「歴史総合」の授業で、「帝国主義」について扱う単元でした。生徒たちは教科書や史料を読み取り、それぞれの登場人物の主張やその根拠・理由を各自でまとめる作業を行いました。その後、グループでお互いの考えを述べたり質問したり討論し、最後に自分の言葉でまとめました。
地歴公民科は、「公共」「地理総合」「歴史総合」が必履修科目となり、1年生が受験する令和7年度大学入学試験では、入試で扱う初めての科目となります。