令和3年12月22日(水)に、5月から「総合的な探究の時間」を中心に取り組んでいた「未来計画」の活動報告会を行いました。今年度の「未来計画」は、個人での探究を基本として(一部はグループでの探究)、全校一斉での展開で、生徒120数名、72のテーマに及びました。この日は、前週にそれぞれのユニットに分かれて行った報告もとに校内で選んだ8つの探究の活動報告を行いました。
<探究テーマ>
①「色彩」
②「傘~雨ニモマケズ~」
③「英語教育を受ける生徒の現状」
④「海洋ゴミと漁業」
⑤「いじめに苦しむ生徒を減らす」
⑥「食品ロスをなくす」
⑦「水質検査」
⑧「一人一人のロッカーを作ろう」
また、この報告会には、湧別町の因 副町長をはじめ、カリキュラム開発等専門家の 株式会社YBT 清宮さん、北海道大学大学院教育学研究院 篠原准教授などたくさんに方に会場で参加いただき、ライブ配信で北海道教育庁オホーツク教育局、遠軽高校、興部高校、大空高校、そして富川高校とその2年生の皆さんにも参加いただきました。生徒たちの報告はいかがでしたか? 報告した生徒たちの未来にもつながる内容もあり、まさに「未来計画」でした。なお、ライブ配信で参加の皆様は前半の部で接続状況が悪く切断してしまう場面があったことを、この場を借りてお詫び申し上げます。湧高生の皆さん。壁にぶつかりながらの未来計画、試行錯誤の探究、いかがでしたか。きっと、今年の取り組みを通じて、目標としていた「資質・能力」が育まれたことでしょう。この学習が、この後の皆さんの歩みに生かして欲しいものです。最後に、この探究でつながり協働していただいた地域の皆さん、ご協力ありがとうございました。心より、感謝申し上げます。